2013年9月17日火曜日

腸内環境と症状


腸内環境が悪いと免疫力が低下し、大腸ガンをはじめ、様々な病気の原因になったり、老化、肌荒れ、シミなどの美容面の症状、消化、便秘、肥満、疲れ、その他、身近な症状にも影響が出ます。

ところで、腸内環境が悪いとは、どんなものなのか、ご存知ですか?

よく言われるのは、悪玉菌が言われますが、乳酸菌やビフィズス菌をはじめ、善玉菌を集めれば良いのでしょうか?

そこが大きな間違いなんです。

大腸内の腸内細菌の種類は、ざっと500種類、約100兆個にもなります。

ヒトの体細胞数が約60兆個だということと比べてみると数の多さが分かります。

腸内には、多種多様な細菌の集団
が存在し、それを腸内フローラと呼びます。

腸内細菌を分類すると、乳酸菌などのような有用菌(善玉菌)、ウェルシュ菌などのような有害菌(悪玉菌)、そしてどちらにも属さない中間の菌(日和見菌)に大別できます。実は、悪玉菌も必要で、細菌は複雑に入れ替わる事があります。

私達は、様々な食事をします。栄養素で言うと、糖質、脂質、たんぱく質、食物繊維となりますね。

消化器官で消化・吸収され、最後に大腸に到達します。

そこでは、上述の多くの腸内細菌が残留物を分解するのです。

ところが、マルチではない細菌は、それぞれ、ひとつの物しか分解することができません。分解する環境も同様で、お互いの役割りの連鎖が必要となります。

例えば、抗生物質により、大半の細菌は死滅します。アルコールの影響も大きく出ます。

言い換えると、私たちが健康でいられるのは、有用菌が有害菌を抑える形で、腸内フローラが一定のバランスを維持しているからであり、逆に、何らかの原因で有害菌が増えると、腸内腐敗が促進され、アンモニア、フェノール、インドールなど人の健康に有害な物質が増えます。
これらは、腸管から吸収され、長い間には肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、がんをはじめとするさまざまな生活習慣病の原因ともなります。

それでは、いったい、細菌はどこからやって来るのでしょうか?
野菜や果物など生ものを経由して体内に入ります。

野菜の品質と言うのは、滅菌状態ではダメで、自然な状態である必要があります。

唯一、細菌を衛生的に補充する物に、乳酸飲料やサプリメントがあります。

運動や適切な食事を摂っても便秘が治らない場合は、腸内バランス保持のサプリメントが有効です。

痔でお悩みの方でも、正しい食生活と、このサプリメントで、大半は治ります。

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