栄養学って、掘り下げるとおろ白いんです。
単に、栄養素、カロリーの問題ではないのです。
エネルギー代謝まで進むと、無機物の特徴が生きてきます。
TCAサイクルを見ると、何故人は食べるのががわかります。
堆肥の勉強してきたかな?真理ちゃん。
私: どう?堆肥のこと分かったかな?
真理: ううん、いま一つ。その前に有機についてもう少し調べたの。農水省にも聞いたんだけど、あれじゃダメじゃないの?確かに有機農法は、これから進めなければならないものだけど、まず第一に、有機JAS認定のために、あんなにお金がかかるのなら誰もやらないわよ!安全を作るために費用がかかるなんて、おかしいんじゃないの?
私:国は有機の比率を1%にすることを目標にしているけど、0.17%あたりから伸びていない。そろそろ問題に気が付くころだろうね。
真理:都内じゃあちらこちらに有機野菜がおいてあるけど、本当の有機ってそんなにあるわけないでしょう!
私: 有機野菜の安全性の評価システムの構築が必要だね。有機資材から原材料までの、有機資材のトレーサビリティが必要なんだよね。
真理:それに有機野菜って高すぎるわよ。毎日買えないわ。何か、有機がブランド化してしまっているようね。
私: そのとおり。まず、有機をもっと知ることから始めないとね。真理ちゃんが言うように、有機野菜の価格が何故高くなるか?これを理解することは結構重要なんだよ。本質を理解するためにね。要するに有機にはコストが高くなるような問題が多くあるというとなんだけど、また今度お話ししようね。
真理: 有機だから美味しくて安全で高いというものではないわけね。
久しぶりの真理ちゃん、
真理: ねえ、本屋さんで見たんだけど、
有機野菜って本当は安全なの?そうじゃないの?
私: どう思うの?
真理: 調べたんだけど、
農水省が認める有機JASというものでしょ?
国が認可しているのだから、、、、
私:だよね?
真理:有機野菜コーナーのおばさんも、
有機は安全で、美味しいんだって言ってたわ!
私: 実際に食べてみたの?
真理: もちろん!まあまあだったかな。
私: なあんだ、感動がないんだ。
真理: だって、
おじさんの美味しい野菜食べてるから。
私: 有機というのはね、
基本的に農薬や化学肥料を使わない
農法というのは知ってるよね。
本来あるべき農業のあり方なんだよ。
でも、日本では定義があいまいなので、
混乱している、、、
真理:そうなの!
畑を3年休ませて無農薬、有機肥料で栽培するんでしょ?
3年で大丈夫なの?休ませれば
問題がなくなるの?
疑問ばっかり。
私:そこが問題なんだよね。
農水もはっきり定義していないし、
認証制度ではあるんだけど、
安全性を保障するものじゃないんだ。
真理: なあんだ、何のためにやっているの?
私: その通り。
オーガニックはヨーロッパなどが先行してきたんだけど、
EUのガイドラインから見ると、
高温多湿の日本は馴染まない部分がある。
でも、昔からの農法も立派な有機だから、
遅ればせながら日本独自の
あいまいな有機JASができあがった。
真理: あいまいじゃしようがないわね。
私: メカニズム、資材の評価ともに、
まだまだこれからなんだよ。
真理:本に書いてあったんだけど、
じゃあ、有機の何がいけないの?
私: 安全性だね。
真理: え~!どうして?
私: それは今度教えてあげよう。
堆肥について調べておいて。
少し分かるようになるよ。