真理子です。
栄養学って、掘り下げるとおろ白いんです。
単に、栄養素、カロリーの問題ではないのです。
エネルギー代謝まで進むと、無機物の特徴が生きてきます。
TCAサイクルを見ると、何故人は食べるのががわかります。
さらに、人には微生物が関係してきます。
栄養学って、掘り下げるとおろ白いんです。
単に、栄養素、カロリーの問題ではないのです。
エネルギー代謝まで進むと、無機物の特徴が生きてきます。
TCAサイクルを見ると、何故人は食べるのががわかります。
さらに、人には微生物が関係してきます。
私:前にビタミンB12の話をしたね。
真理:覚えてるわ。
私:別名をシアノコバラミンと言うんだよ。
真理:なんかカッコいいわね。
私:名前から想像できると思うけど、コバルトが構成成分なんだ。
真理:欠乏すると悪性貧血となったりするのよね。
私:そう、植物では光合成に大きく影響しちゃう。
真理:そうなんだ。でもミネラルって無機物よね、それがビタミンにもなるの?
私:目的によって変わるんだろうね。コバルトを核にしたねがビタミンB12、鉄を核にしてるのが、、
真理:ヘモグロビンよね。ところで、ビタミンB12って乳酸菌が作るって言ってなかった?
私:良く覚えてるね。その通り!土壌では乳酸菌などの微生物がコバルトを利用してビタミンB12を作るんだよ。
真理:すごいわね、人に出来ないのね?
私:実は、おじさんが農業で一番気にしてるのが、このシアノコバラミンなんだよ。
真理:どうして?
私:作物の三大栄養素は、窒素、リン酸、カリだよね。
真理:うん、知ってるわ。
私:微量のコバルトと、そのコバルトを料理する微生物が必要だと言うことだよ。専門家でもコバルトを重視してる人は少ないんだよ。
真理:分かった、だから日持ちのいい野菜が少ないんじゃ?光合成に影響が出るわけだから。
私:おじさんもそう思うよ。ドイツでは知られてるんだけど、意外と日本では意識していないんだ。
真理:ダメじゃない!日本。
0 件のコメント:
コメントを投稿