久しぶりの真理ちゃん、
真理: ねえ、本屋さんで見たんだけど、有機野菜って本当は安全なの?そうじゃないの?
私: どう思うの?
真理: 調べたんだけど、農水省が認める有機JASというものでしょ?国が認可しているのだから、、、、
私:だよね?
真理:有機野菜コーナーのおばさんも、有機は安全で、美味しいんだって言ってたわ!
私: 実際に食べてみたの?
真理: もちろん!まあまあだったかな。
私: なあんだ、感動がないんだ。
真理: だって、おじさんの美味しい野菜食べてるから。
私: 有機というのはね、基本的に農薬や化学肥料を使わない農法というのは知ってるよね。本来あるべき農業のあり方なんだよ。でも、日本では定義があいまいなので、混乱している、、、
真理:そうなの!畑を3年休ませて無農薬、有機肥料で栽培するんでしょ?3年で大丈夫なの?休ませれば問題がなくなるの?疑問ばっかり。
私:そこが問題なんだよね。農水もはっきり定義していないし、認証制度ではあるんだけど、安全性を保障するものじゃないんだ。
真理: なあんだ、何のためにやっているの?
私: その通り。オーガニックはヨーロッパなどが先行してきたんだけど、EUのガイドラインから見ると、高温多湿の日本は馴染まない部分がある。でも、昔からの農法も立派な有機だから、遅ればせながら日本独自のあいまいな有機JASができあがった。
真理: あいまいじゃしようがないわね。
私: メカニズム、資材の評価ともに、まだまだこれからなんだよ。
真理:本に書いてあったんだけど、じゃあ、有機の何がいけないの?
私: 安全性だね。
真理: え~!どうして?
私: それは今度教えてあげよう。堆肥について調べておいて。少し分かるようになるよ。
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