ファイトケミカルとは、植物や魚介類の色素や匂い、苦みなどのもととなる成分で、もともとは動植物が自身を紫外線や外敵から守るために作り出す成分です。
ファイトケミカルは5大栄養素には含まれませんが、第6の栄養素である食物繊維とならび、第7の栄養素として注目されています。現在わかっているだけで5000種類以上あり、成分の特定技術の進歩に伴い、今後ますます種類が増えていきそうです。
近年、ファイトケミカルが持つさまざまな機能性が注目され、免疫力や抗菌、抗炎症、抗アレルギー、抗がんなどの作用メカニズムの解明や有効成分の特定など、広い分野で研究が進められています。
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